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Mac純正アプリのDigital Color Meter
Macには標準搭載のカラーピッカーアプリとしてDigital Color Meterがインストールされています。
Launchpadで「Digital」と検索すると出てくるアプリです。
![](https://icochan1.net/wp-content/uploads/2023/08/12e0023764c0a7138af001a3de066bcd.png)
このアプリでは,画面上の色を取得するカラーピッカー機能を使うことができます。
カーソルの位置にある色をRGBで取得することができます。
![](https://icochan1.net/wp-content/uploads/2023/08/2431a0080e28a47fa6be1801370d6fd9.jpg)
Digital Color Meterの基本的な使い方
色の表示方法
画面上の色はカーソルを合わせることで取得できますが,その色の表現方法には3種類あります。
- 10進数で取得
- 16進数で取得
- パーセント(%)で取得
表現方法は「表示→値を表示」から選択することができます。
![](https://icochan1.net/wp-content/uploads/2023/08/e984ff29249689d64fd6e8b651e41dad.png)
① 10進数で取得
RGBを10進数で表現すると,それぞれ0〜255の値で表現されます。
![](https://icochan1.net/wp-content/uploads/2023/08/47f57d3c85ee42b4a6934cb6277144e8.png)
② 16進数で取得
RGBを16進数で表現します。cssやPythonの色指定などで用いられている方法になります。
![](https://icochan1.net/wp-content/uploads/2023/08/eea947c3e483cca5b23cffee89634a39.png)
③ パーセントで取得
それぞれのRGBを0〜1の割合で表示します。
![](https://icochan1.net/wp-content/uploads/2023/08/1aa983c8a3d7b4524a3b290c97b87686.png)
色を取得する
これがDigital Color Meterのメイン機能となります。
マウスカーソルで合わせた色をテキスト形式で取得することができます。
① まず,色を取得したい場所にカーソルを動かします。
![](https://icochan1.net/wp-content/uploads/2023/08/42fe69fa02bf1f74f4a03d615b89faa9.jpg)
② command+shift+Cを押してクリップボードにコピーできます
![](https://icochan1.net/wp-content/uploads/2023/08/7c7d3df7af82d1b2a339d36caced0d9a-1024x225.png)
③ cssやPythonのコードなどでcommand+Vでペーストできます
ペーストすると,「4630DA」のようにカラーコードが表示されます。
CSSとかで非常に便利な機能です。
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