ぷそさんのプログラミング研究所

【パワポ】スライドのページ番号周り完璧マスターガイド|総スライド数の設定方法など図解で解説

パワーポイントで,ページ番号を入れたい場面はたくさんあると思います!

今回は,Mac/Windowsの両方で使えるページ番号設定を徹底的に解説します!

\この記事でわかること/
  • ページ番号の入れ方
  • フォントや大きさの変え方
  • 途中からページ番号を入れる方法
  • タイトルスライドにページ番号を入れない方法
  • ページ番号/総スライド数 を表示する方法
目次

【基本】パワポでのページ番号の入れ方

まず,基本的なページ番号の挿入方法は,

挿入タブ」→「ヘッダーとフッター

です!

ヘッダーとフッター」をクリックすると,以下のような別タブが開かれます。

このとき,

スライド番号」にチェック→「すべてに適用

と進むと,全ページにページ番号が挿入されます。

全てに適用」を押さないと全ページにページ番号が表示されません

ページ番号が挿入される!

これで,まずページ番号の挿入方法がわかったので,カスタマイズ方法をご紹介します!

ページ番号のカスタマイズ

ページ番号の位置・大きさ・フォントを変える

まず,ページ番号の見た目を変える方法をご紹介します!

ページ番号の見た目を変えるには,「スライドマスター」を使用します。

表示」タブ → 「スライドマスター」から開くことができます。

ページ番号をクリックしてフォントなどを変えることもできますが,全体へ反映されないので,スライドマスターを使うことを強くおすすめします。

スライドマスターの画面

今回は,すべてのページのページ番号の見た目を変えたいので,スライドマスターで表示されているスライドの1番上のスライドを開きます。

一番上の大きく表示されているスライドです!

フォント周りの設定方法

1番上のスライドを選択し,<#>と表示されているテキストボックスをクリックします。

テキストボックスを選択した状態で,「ホーム」タブを選択通常のテキストと同じように編集できます。

フォント周りを変更した例

この状態で,「スライドマスター」→「マスターを閉じる」で通常画面に戻ると設定が反映されます。

タイトルスライドにページ番号を入れない

ここからは,「ページ番号の位置・大きさ・フォントを変える」の設定が完了した状態で説明します!

パワポの資料を作成するときに,多くの人はタイトルスライドがあると思います。

タイトルスライドにはページ番号が必要ないケースが多いです。

ここでは,タイトルスライドにページ番号を表示しない方法を説明します。

これはとても簡単で,以下の手順をするだけで大丈夫です!

  • 挿入」タブ→「ヘッダーとフッター」をクリック
  • タイトルスライドに表示しない」にチェック
  • すべてに適用」をクリック

こうすることで,タイトルスライドにはページ番号が表示されなくなります

2枚目を1ページ目にする(タイトルスライドの次が1ページ目)

ここからは,「タイトルスライドにページ番号を入れない」の設定が完了した状態で説明します!

タイトルスライドにページ番号を入れない方法は前の章で紹介しましたが,この設定では,本編の1ページが「2」ページ目扱いになってしまします。

タイトルスライドを除いた1枚目を「1ページ目」にするには以下のように設定します。

  • 挿入」タブ→「ヘッダーとフッター」をクリック
  • 「スライド番号」の開始番号を「0」にする
  • すべてに適用」をクリック

タイトルスライドの次のページが「1ページ目」になる

特定のページにページ番号を挿入しない

ここからは,「ページ番号の位置・大きさ・フォントを変える」の設定が完了した状態で説明します!

スライドが長くなる場合には,中表紙や目次ページを挟むことがあると思います。

場合によっては,中表紙や目次ページにはページ番号を表示したくないこともあります。

これも簡単に設定することができます。

  • 挿入」タブ→「ヘッダーとフッター」をクリック
  • 「スライド番号」のチェックを外す
  • 適用」をクリック(すべてに適用ではありません

特定のページでページ番号が非表示になる

中表紙でページ番号を外したときに,その次のページの番号を詰めたくなりますが,現在のパワポの仕様では設定することができません

ページ番号/総スライド数という形で記入する

ここからは,「ページ番号の位置・大きさ・フォントを変える」の設定が完了した状態で説明します!

ページ数が多い場合には「1/10」や「10/10」のように「ページ番号/総スライド数」と表示したくなることもあると思います。

  • 表示」タブ→「スライドマスター」をクリック
  • スライドマスターの1枚目で,<#>となっている場所を<#>/10と手入力する
    (自分でページ数を数える必要があります)

このまま,通常画面に戻って反映される場合もありますが,多くの場合では表示されないと思います。

ここで,以下の手順をすることで確実に反映させることができます。

  • 表示」タブ→「スライドマスター」をクリック
  • スライドマスターの1枚目で,<#>となっている場所を<#>/10と手入力された状態にする
  • スライドマスターの2ページ目以降の全てのページで,
    「フッター」のチェックを外す → 「フッター」のチェックを入れる
    をします。
  • 元の画面に戻り,「ヘッダーとフッター」で「すべてに適用」をクリック

3-1 フッターのチェックを外す

3-2 フッターのチェックを入れる(反映される)

ここまできたら,元の画面に戻ります。

最後に,「ヘッダーとフッター」タブで「すべてに適用」をクリックすることで設定が反映されます。

設定が反映される

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この記事を書いた人

このブログでは,PythonやLaTeXの使い方などを紹介しています!
仕事でも趣味でもプログラミングをしています。
ブログは2022年8月にスタートしました。
【経歴】東京大学大学院修了→大手IT企業勤務

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