目次
LaTeXで文書を作る時の基本的な設定
日本語文書の最も簡単な\documentclassの設定はこちらです。
\documentclass[dvipdfmx,uplatex]{jsarticle}例えば，下の.texを実行すると以下の画像の文書が出力されます。
\documentclass[dvipdfmx,uplatex]{jsarticle}
\begin{document}
\section{はじめに}
\LaTeX では美しく簡単に文書を作成できます。
1回テンプレを作ると使いまわせるので高速化もできます。
また，テキストエディタだけあれば書けるので，いつでも書けて便利です。
\section{おわりに}
ぜひ，\LaTeX を使ってみましょう。
\end{document}
オプションの設定
よく使う\documentclassの設定をご紹介します。
2段組にする方法
\documentclassの設定を以下のようにします。
\documentclass[twocolumn,dvipdfmx,uplatex]{jsarticle}
文字の大きさを変更
\documentclassの設定を以下のようにします。
[指定する大きさ] ptjで設定します。
\documentclass[12ptj,dvipdfmx,uplatex]{jsarticle}用紙サイズを変更
\documentclassの設定を以下のようにします。
a4paper，b4paper, a5paper, b5paperなどを設定できます。
\documentclass[a4paper,dvipdfmx,uplatex]{jsarticle}用紙の向きを変更
\documentclassの設定を以下のようにします。
landscapeを設定すると横長になります。
\documentclass[landscape，dvipdfmx,uplatex]{jsarticle}余白の設定
用紙サイズで規定の余白に初期設定されていますが，\usepackage[オプション]{geometry}で自由に設定できます。
\documentclass[dvipdfmx,uplatex]{jsarticle}
\usepackage[left=15truemm, right=15truemm, top=25truemm, bottom=25truemm]{geometry}数式の位置を設定
\documentclassの設定を以下のようにします。
デフォルトでは中央になっていますが，fleqnで数式が左寄せになります。
\documentclass[fleqn,dvipdfmx,uplatex]{jsarticle}
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